case

導入事例

多様な汚泥性状に対応可能な汚泥脱水機ヴァルート™で、処理場の安定運用をサポート

メキシコ Puerto Vallarta下水処理場 様

メンテナンス工数削減下水処理場実機テスト・レンタル汚泥脱水機運転管理工数削減

多様な汚泥性状に対応可能な汚泥脱水機ヴァルート™で、処理場の安定運用をサポート

導入前の課題

メキシコの観光都市プエルト・バジャルタにあるこの下水処理場では、地域の衛生環境を守るため、日々多様な汚泥の処理に取り組んでいます。周辺の3か所の処理場から汚泥を集約しているため、汚泥の性状や濃度が日によって大きく変動し、処理の安定化に苦労されていました。 こうした状況のなかで使用されていたのが遠心脱水機でしたが、長年の使用による老朽化に加え、好気性消化汚泥との相性の悪さから、以下のような課題が生じていました。

  • 消耗部品の交換頻度が高く、維持管理コストがかさんでいた
  • 故障や破損が頻繁に発生し、処理の中断が多かった
  • 汚泥の性状や濃度の変動に対して、遠心脱水機の運転調整幅では対応しきれなかった
  • 高濃度かつ粘性の高い汚泥では、比重差による分離に時間がかかり、含水率が高くなる・処理量が減るなど、処理性能が低下していた

そのため、汚泥脱水機の更新にあたっては、濃度が高く粘り気のある汚泥にも対応でき、なおかつ運転条件の調整幅が広い機種が求められていました。

そこで現地で汚泥脱水機ヴァルート™の実機テストを実施。実際の汚泥を使って処理性能を確認していただいた結果、汚泥性状のばらつきに対する柔軟な対応力と安定した処理能力をご評価いただき、ヴァルート™を採用していただくことになりました。

 

導入後の効果

ヴァルート™の導入により、処理場の運用は大きく改善されました。

  1. 汚泥性状の変動にも安定対応:複数処理場から集まる汚泥の性状や濃度のばらつきに対しても、ヴァルート™は広い運転調整幅と高い適応力を発揮。季節や日によって変化する汚泥条件でも、安定した脱水処理を実現しました。
  2. 処理性能の向上と含水率の低下:高濃度かつ粘性の高い汚泥に対しても、スクリュープレス方式でしっかり脱水。従来機に比べて含水率が低下し、脱水ケーキの量が減少。処理能力も向上し、全体の運転効率が改善されました。
  3. メンテナンス負荷とコストの大幅削減:消耗部品の摩耗が少なく、シンプルな構造のため、故障やトラブルが激減。メンテナンスにかかる人手やコストが大幅に削減され、長期的な安定運用が可能となりました。

汚泥脱水機と凝集の様子

ろ液の様子と脱水ケーキの様子

 

汚泥性状のばらつきによる処理の難しさでお困りの方は、ぜひ汚泥脱水機ヴァルート™をご検討ください。多様な汚泥に対応できる柔軟性を備えており、無料の汚泥サンプルテストや実機による脱水テストも実施しております。実際の汚泥で処理性能をご確認いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

脱水データ

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